活性化リケラテクニカルBOOK 好評販売中
リケラプラスの処方の働きや効果について、検証の結果をもとに解説します。
これを読めば、ReKERA Plusの実力を理解することができます。
リケラプラスは、従来のアミジノシステイニルケラチン(AEDSケラチン)から脂質基を持つドデシルAEDSケラチンへ進化しました。そのケラチンの実力を確認するための試験を行いました。
ブリーチ毛を下記の「活性化リケラ」で処理をし、従来品(リケラ 3Dリノベーター)と新商品(リケラプラス 3Dリノベーター)を比較することで確認しました。実際、人に施術するときは「まとまリケラ」のやり方をご参照ください。
検証① 髪骨格の修復力
活性化リケラで処理した際の強度を確認しました。
試験直後は、従来品とリケラプラスともに、約30%強度が向上しており、従来同様ケラチン骨格をきちんと作っていることが分かりました。
2週間相当洗浄後、直後と比較して従来品は強度が約8%低下するのに対し、ドデシルPGAEDSケラチンが配合されたリケラプラスでは、約4%しか低下していませんでした。
その結果、リケラプラスではドデシルPGAEDSケラチンのドデシル基がリケラエマルジョンで整えたCMC骨格に突き刺さることで、ケラチンとCMC骨格をとどめる力が強くなり、持ちのUPにつながると言えます。
検証② しなやかさ
活性化リケラで処理したときの髪のしなやかさを測定しました。
試験直後からその差は歴然!従来品と比べリケラプラスでは、7%しなやかさがUPしていました。
また、2週間相当洗浄後についても、従来品ではブリーチ毛とあまり変わらないところまで低下しますが、リケラプラスでは、しなやかさを維持していました。
その結果、リケラプラスではドデシルPGAEDSケラチンのドデシル基がリケラエマルジョンで整えたCMC骨格に突き刺さることで、ケラチンとCMC骨格をとどめる力が強くなり、しなやかさが持続したといえます。
検証③ うるおい
活性化リケラで処理した際の水分量を測定し、髪のうるおいを確認しました。
試験直後から、その差は歴然でした!
従来品では、うるおいが12%UPだったのに対し、リケラプラスでは22%UPしました。
また、2週間相当洗浄後も、従来品では直後から9%減少し、ブリーチしたときの髪と同様の水分量とあまり変わりなくなります。
しかし、リケラプラスはうるおいが直後から2%しか減少せず、うるおいをキープしていました。
その結果、リケラプラスのドデシルPGAEDSケラチンの脂質部分(ドデシル基)がリケラエマルジョンで整えたCMC骨格に突き刺さることで、CMC骨格をとどめる力が強くなり、うるおいのUPと維持につながっていると言えます。
検証④ 手触り
活性化リケラで処理した際の滑りを測定し、手触りの良さを確認しました。
従来品と比べ手触りの良さは44%UPしていました。
その結果、リケラプラスのドデシルPGAEDSケラチンの脂質部分(ドデシル基)がリケラエマルジョンで整えたCMC骨格に突き刺ささり、CMC骨格を整えとどめることで、手触りの良さのUPにつながっていると言えます。