ワクワクneoで広がる世界。
疎水グラフト理論をベースにした「ワクワクneo」を施術に用いることで、トリートメント、カラー、パーマ、ストレートの各施術を今まで以上の実感と結果に導きます。
いままで対応に苦しんできた髪が、
いままでできなかったスタイルが、
いままであきらめていたメニューが、
ワクワクneoがあれば実現できる。
理美容師さんの熱い情熱を傾けて、ネオ疎水の世界へ進んでください。
疎水グラフト理論をベースにした「ワクワクneo」を施術に用いることで、
トリートメント、カラー、パーマ、ストレートの各施術を
今まで以上の実感と結果に導きます。
3種混合原液
疎水を造る
3種混合原液は、リトルオリジナルケラチンを含む3種類の異なった起源および低・中・高分子量の疎水グラフトPPT(ダメージ補修PPT)をバランスよく配合したトリートメントです。
「髪を疎水にする」ことが役割です。
粧剤の解説動画
本品についての解説動画です。下記リンクよりご覧ください。
解説動画(無料)
解説動画(有料)
役割
髪を疎水にする
特徴
3種混合原液は、リトルオリジナルケラチンを含む3種類の異なった起源および低・中・高分子量の疎水グラフトPPT(ダメージ補修PPT)をバランスよく配合したトリートメントです。
「疎水を造る」メカニズム -疎水スーパーグラフトPPT-
従来の疎水型高分子ケラチンも疎水の性質を持っていましたが、「ワクワクneo 3種混合原液」では、高分子ケラチンに疎水バインダーがイオン結合することで疎水グラフトし、より疎水的な性質にさせています。さらに疎水結合だけでなく、S-S結合も利用することでより疎水の環境を続け、持続させることができるようになりました。
その名も「スーパー疎水グラフトPPT」!
使用後から1週間かけて強度が上がっていく特殊なPPTです。
独自開発の分子熟成型疎水グラフとPPTなので、ケミカル施術が200%楽しくなります‼
その疎水グラフトしたケラチンと、中分子コラーゲン、低分子シルクの3種の異なった起源のPPT6種類が、髪のダメージ部分に吸着してボイドを埋めるだけでなく、取れにくいようにそれぞれが複雑に絡み合って(イオン的、構造的になど)、髪の疎水化をさらに促進させているのです。これを「疎水グラフト理論」と呼びます。
「ワクワクneo 3種混合原液」は、この疎水グラフト理論に基づいて独自の処方開発により実現させることに成功しました。
疎水グラフト理論
園芸で「接ぎ木」のことをグラフトと言います。
接ぎ木は、元となる植物(台木)に別の植物をつなぐことで、例えば害虫に弱い植物を強くするなどして性質を変えて植物を育てる技法の一つです。
一般にはより強くすることを目的とされています。
リトル・サイエンティストでは、この接ぎ木=グラフトの考え方を疎水理論と融合させ、「疎水グラフト理論」として打ち出しました。つまり、今までの疎水理論の中心であった高分子ケラチンに疎水バインダーを「グラフト」させることで、今までよりもさらに疎水的な性質を作り出したのです。
この高分子ケラチンの疎水グラフトに、中分子コラーゲン、低分子シルクをあわせて、3種の異なった起源のPPT6種類が、髪の疎水化をさらに促進させています。
この疎水グラフト理論が、ネオ疎水の世界の源になっているのです。
従来の疎水理論を超えるこの理論は、髪をもっと疎水の状態に近づけるための、あくなき挑戦なのです。
補修成分
- イソステアロイル加水分解シルクAMP
- (ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解シルク
- 加水分解コラーゲン
- ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解ケラチン(羊毛)
- アミジノシステイニルケラチン(羽毛)
- 加水分解ケラチン(羊毛)
- ココジモニウムヒドロキシプロピル加水分解シルク
使用方法
目安として3〜5倍に希釈して使用
基本使用
3種混合原液を
ワクワクneoミストで
5倍希釈
スクイズフォーマーで使うのがおすすめです。
泡で出すことができ、少量で全体にむらなくつけやすい。
また、3ステップトリートメントの1番としてもご使用いただけます。
使用シーン
前処理
しっかりタオルドライした髪に【3種混合原液+ワクワクneoミスト5倍希釈】を塗布し、コシが出るまでしっかりもみ込む(湿熱加温するとより効果的)。
パーマ・ストレートの中間処理
中間水洗後の髪に【3種混合原液+ワクワクneoミスト5倍希釈】を塗布し、握るようにもみ込む。
カラーの中間処理
乳化前の髪に【3種混合原液+ワクワクneoミスト5倍希釈】を塗布して乳化。重ねてキトキト10倍で酸乳化するとより効果的。
システムトリートメントの1剤として
しっかりタオルドライした髪に【3種混合原液+ワクワクneoミスト5倍希釈】を塗布し、コシが出るまでしっかりもみ込む(湿熱加温するとより効果的)。
その後はトリートメントを施す。
スペック
容量 | 400g |
---|---|
容器 | パウチ |
剤形 | 黄色〜橙色のわずかに濁った液体 |
pH | 6.5 |
販売名 | 3種混合原液 |
一緒に使いたいアイテム
(希釈液として)
(泡で塗布できます)
ワクワクneoミスト
髪の路づくり
ワクワクneoミストは、疎水グラフトPPTを最大限いかす、サポートアイテム。
CMC成分が傷んだ髪の内部にすーっと浸透して、水分、油分、補修成分の通り路をケアするトリートメントです。
粧剤の解説動画
本品についての解説動画です。下記リンクよりご覧ください。
解説動画(無料)
解説動画(有料)
役割
通り路を造る
特徴
CMC成分が傷んだ髪の内部にすーっと浸透して、水分、油分、補修成分の通り路をケアするトリートメントです。
路づくりのメカニズム
水分、油分、薬剤はすべて髪内部の「CMC」を通り路として毛髪内部に浸透します。
ワクワクneoミストには、このCMCを整えるための「ナノ化CMC」と「液晶乳化セラミド」が豊富に含まれています。
浸透性実験
ワクワクneoミストが通り路を作り、内部まで浸透させます。
浸透性実験を動画(有料)で見ることができます ↓↓↓↓↓
補修成分
- クオタニウム-33
- コレステロール
- セラミドNG
- ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解ケラチン(羊毛)
使用方法
タオルドライ後、または乾いた髪の状態で塗布してください。
また、希釈液としてもご使用いただけます。
基本使用
単品で、原液のまま
スプレイヤーで使うのがおすすめです。
3種混合原液 or 浸透促進原液 or いきいきを
ワクワクneoミストで
5倍希釈
スクイズフォーマーで使うのがおすすめです。
泡で出すことができ、少量で全体にむらなくつけやすい。
前処理
システムトリートメントとして
3ステップトリートメントの1stステップとして使用。
しっかりタオルドライした髪に、【3種混合原液+ワクワクneoミスト】5倍希釈を塗布して、しっかりもみ込みます。
その後、2ndステップで【ワクワクneoハイエマルジョン】を塗布し、重ねて3rdステップで【ワクワクneoパワードベータ】を塗布してしっかりと水洗します。
仕上げのアウトバストリートメント(ブローローション)
仕上げ前のウェット状態の髪に【ワクワクneoミスト】を塗布。
ドライ→ブロー。
ナノ化CMCを補給しながら、サラサラな質感に仕上げます。
使用シーン
ワクワクneo 3種混合原液、ワクワクneo 浸透促進原液、ワクワクneo いきいきの希釈液としてご使用いただけます。
また、そのまま原液でもお使いいただけます。
スペック
容量 | 1,000g |
---|---|
容器 | パウチ |
剤形 | 乳白色〜白色の液体 |
pH | 7.0 |
販売名 | ワクワクneoミスト |
一緒に使いたいアイテム
マトリックスベース
路づくり+疎水へ
髪内部のCMCに「ナノ化CMC※」と「液晶乳化セラミド」とコレステロールを浸透させ、路を整えてベースを作ります。
※セラミドEOP、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAG、セラミドAP、コレステロール
コルテックス内部に「疎水グラフトPPT」を導入してダメージホール(ボイド)を埋めて髪を健康な状態(疎水の状態)へ導きます。
粧剤の解説動画
本品についての解説動画です。下記リンクよりご覧ください。
解説動画(無料)
解説動画(有料)
役割
髪を疎水の状態に導く
特徴
パーマ・ストレートの前処理・中間処理やカラーの前処理や乳化時、システムトリートメントの1番目にスプレーするだけで髪内部のダメージをベースから整えます。
補修成分
- セラミドEOP、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAG、セラミドAP、コレステロール
- ラウラミドプロピルベタイン
- ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解ケラチン(羊毛)
使用方法
パーマ・ストレートの前処理・中間処理時や、カラーの前処理・乳化時などにスプレーしてください。
使用シーン
スペック
容量 | 280g、1000g |
---|---|
容器 | 280g:スプレーボトル 1000g:パウチ |
剤形 | 乳白色〜白色の液体 |
香り | 無香料 |
pH | 6.5 |
販売名 | マトリックスベース |
浸透促進原液
浸透から始まる
浸透促進原液は、毛髪内部への美容・補修成分の浸透性を向上させる処理剤です。加水分解ケラチンなどのPPTによって髪のダメージ保護機能も併せ持っています。
「薬剤の浸透性を上げる」のが役割です。
粧剤の解説動画
本品についての解説動画です。下記リンクよりご覧ください。
解説動画(無料)
解説動画(有料)
役割
薬剤の浸透性を上げる
特徴
浸透促進原液は、毛髪内部への美容・補修成分の浸透性を向上させる処理剤です。加水分解ケラチンなどのPPTによって髪のダメージ保護機能も併せ持っています。
薬剤の「浸透性」をあげるメカニズム -尿素の力「浸透」をコントロール-
撥水毛や硬い髪などは薬剤が入りにくい髪です。そうした髪に薬剤を浸透しやすくするための処理剤が「浸透促進原液」です。
天然保湿因子NMFである尿素の働きにより薬剤の浸透性を高め、さらにアミノ酸系界面活性剤の力を借りることで、薬剤の浸透性をアップさせました。
これらの絶妙なブレンドが、リトルならではの“浸透をコントロールする”大きな力になっているのです。
また、高分子ケラチンやシルクが水の吸いやすい部分を保護・補修し、髪を均一な状態にするだけでなく、疎水性高分子の特性を活かして、疎水部分にも尿素が入り込めるため、そこへの浸透性もアップします。
尿素の化学構造は、水分子と水素結合しやすいため、尿素分子の間に水をたくさん抱え込むことができます。尿素の粉をそのまま置いておくと徐々に湿っていき、最後にはベタベタになるほどです。
尿素がキューティクルの間に割って入るときに、一緒に「水」を抱え込んでいくため、髪が硬くならずに「ふっくら」と膨らんでいきます。尿素の特性をうまく利用していると言えます。
補修成分
- 尿素
- ラウロイルシルクアミノ酸Na
使用方法
目安として5倍に希釈して使用
性能アップ使用は・・・
浸透促進原液を
ワクワクneoミストで
5倍希釈
スクイズフォーマーで使うのがおすすめです。
泡で出すことができ、少量で全体にむらなくつけやすい。
使用シーン
撥水毛の前処理 -その1-
しっかりタオルドライした髪に【浸透促進原液5~10倍希釈】(ワクワクneoミスト希釈がおすすめ)を塗布。
髪が柔らかくなるまでしっかりもみ込む(湿熱加温するとより効果的)。
撥水毛の前処理 -その2-
シャンプー台で【浸透促進原液5~10倍希釈】(ワクワクneoミスト希釈がおすすめ)を塗布。
その後、チェンジリンス。髪が柔らかくなるまで行う。
シャンプーカクテル (ライトダメージ~普通毛)
【浸透促進原液+プレシャンプー剤】
いまお使いのシャンプー剤を手に取り、浸透促進原液を少量混ぜてシャンプー。
その後、施術へ。
スペック
容量 | 400g |
---|---|
容器 | パウチ |
剤形 | 淡褐色〜橙色の透明な液体 |
pH | 8.0 |
販売名 | 浸透促進原液 |
一緒に使いたいアイテム
(希釈液として)
特トリ
髪をつむぐ
特トリは、髪のダメージ部分を補修するオイルエマルジョンです。
「髪を紡ぐ」ことが役割の接着CMCです。
粧剤の解説動画
本品についての解説動画です。下記リンクよりご覧ください。
解説動画(無料)
解説動画(有料)
役割
CMCによる接着
特徴
髪のダメージ部分を補修するオイルエマルジョンです。
「髪を紡ぐ」メカニズム
髪に含まれる脂質の実に40%がコレステロールでできています。
ダメージした髪はコレステロールをはじめとするCMCが不足しているため、キューティクルが剥がれやすくなり、コルテックスとコルテックスの間もゆるくなっています。
また、人の脂質に最も近いと言われる「馬油」が、最近になって化粧品に配合できるように流通してきました。
各種オイル、スクワラン、シア脂、コレステロール、馬油が接着CMCとして働いて、補給・補修し、髪をつないでくれます。
特にコレステロールはCMCのラメラ構造を整えて強化し、馬油はキューティクル表面を整えます。
補修成分
- ブドウ種子油
- シア脂
- マカデミアナッツ油
- オリーブ果実油
- カニナバラ果実油
- スクワラン
- コレステロール
- 馬油
使用方法
PPT処理後、そのまま塗布して3〜5分置いた後よく流す
基本使用
原液のまま塗布
つけすぎには注意!
つけすぎると重く仕上がります。
使用シーン
システムトリートメントに組み込む
3ステップのシステムトリートメントの2番の後で【特トリ】を塗布し、もみ込む。
※もみ込みが重要
カラーの中間処理
【特トリ】をカラーチェック後の髪に重ねて塗布し、握るようにも見込む。
シャンプー時に流出する染料、たんぱく質を接着。
流出を防ぎながら、カラー後に減少するCMCを補給する。
ダメージがある毛先の前処理
3種混合原液+ワクワクneoミスト5倍希釈で前処理した後に、【特トリ】を毛先に塗布。
毛先の保護と共に、接着のCMCを補給しダメージを補修する。
ストレートの中間処理
ストレート1剤処理→お流し→【3種混合原液+ワクワクneoミスト5倍希釈】の後に、【特トリ】を塗布して毛先からなじませていく。(質感がプルンとなるまで)
その後、【ポリK】で水分の外に押し出して引き締め、ドライ・アイロンの工程へ移る。
スペック
容量 | 400g |
---|---|
容器 | パウチ |
剤形 | 淡黄色のクリーム状乳液 |
pH | 4.0 |
販売名 | 特トリ |
ヘマヘマ
髪を守る
ヘマヘマは、カラーやパーマ後の残留過酸化水素による髪のダメージを防ぎ、色つやや形状を持続させる処理剤です。
その他、PPT定着(架橋)、残留還元剤の不活化、カラーの発色促進などの役割をもつ、デトックスのマルチプレーヤーです。
粧剤の解説動画
本品についての解説動画です。下記リンクよりご覧ください。
解説動画(無料)
解説動画(有料)
役割
残留過酸化水素の除去・デトックス
PPTの架橋促進
発色促進
特徴
カラーやパーマ後の残留過酸化水素による髪のダメージを防ぎ、色つやや形状を持続させる処理剤です。
デトックスのメカニズム
ヘマチン、銅クロロフィリンナトリウム、抗酸化作用が強いと言われる天然植物のルイボスエキスが、カラーやパーマ後に残留する過酸化水素による髪のダメージを防いでくれます。
また、タンパク質やPPTの架橋をすることで、毛髪を補強する効果があり、ウェーブの定着や持続性の向上が期待できます。
その他、残留還元剤の不活化、カラーの発色促進などの働きがある、マルチプレーヤーです。
補修成分
- ヘマチン
- 銅クロロフィリンNa
- ルイボスエキス
使用方法
目安として5〜10倍に希釈して使用
基本使用
10倍希釈
アプリケーターかスプレイヤーで塗布します。
※ 希釈液はできるだけ早く使い切ってください。
カラー後の後処理
シャンプー&すすぎが終わった後に、【ヘマヘマ10倍希釈】を塗布。
その後しっかりチェンジリンス。(頭皮にもつけてマッサージ)
カラーの中間処理(発色促進)
カラー入荷時にカラー剤の上から【ヘマヘマ10倍希釈】を塗布し、もみ込みながら乳化。
※酸化促進効果で重合していない染料を髪内部で定着
パーマ・ストレートの中間処理
中間水洗後の髪に【ヘマヘマ10倍希釈】を塗布し、チェンジリンス。
パーマ時はロッドの上から塗布。
※残留還元剤の不活化
システムトリートメントのサポートとして
【ヘマヘマ10倍希釈】をシステムトリートメントに組み合わせる。
※架橋してPPTの定着力アップ
使用シーン
スペック
容量 | 400g |
---|---|
容器 | パウチ |
剤形 | 暗緑色〜黒色の濁りのある液体 |
pH | 5.5 |
販売名 | ヘマヘマ |
一緒に使いたいアイテム
10倍希釈でチェンジリンス
【ヘマヘマ10倍希釈】でチェンジリンスした後に、【キトキト10倍希釈】でチェンジリンス
キトキト
髪を包み込む
キトキトは、ヒドロキシプロピルキトサン、ナノ化キトサン(保湿・補修成分)を配合した酸性リンスです。
「擬似キューティクル形成、残留アルカリの除去」を行うことが役割です。
粧剤の解説動画
本品についての解説動画です。下記リンクよりご覧ください。
解説動画(無料)
解説動画(有料)
役割
擬似キューティクル形成
残留アルカリの除去
特徴
ヒドロキシプロピルキトサン、ナノ化キトサン(保湿・補修成分)を配合した酸性リンスです。
擬似キューティクル形成のメカニズム
キトキトに配合している2種のキトサンのうち、1つはキトサン誘導体(ヒドロキシプロピルキトサン)で、分子会合しながら髪表面の大部分に皮膜を作ります。
もう1つはナノ化キトサンで、直径約20nm、長さ数マイクロのナノファイバーです。
ナノ化キトサンは、分子が会合せずに分散しているため、比表面積が従来のキトサンの100倍以上増加しています。これがキトサン誘導体にグラフトして立体的に擬似キューティクルを形成すると考えられます。これを「キトグリッド」と呼びます。
キトサンは脂との相性が良く、キトサンで形成した擬似キューティクルの上に18-MEAなどのキューティクルCMC成分がのることで、毛穴から出た皮脂を毛先まで伝わせる「脂の通り路」が作られます。
これにより髪本来の自然なツヤが生まれます。
キトサンはプラスの電荷を持っていますが、分子が分散することで本来のこの力が最大限発揮されるため、ダメージ毛に特異的に吸着して水分子を抱えこむことで、静電気の発生を予防します。
さらに、キトサンの親水性がさらに高まっているとともに、水中で3次元に絡み合うことで、キトサンがキューティクルにイオン結合して呼吸できる皮膜を形成します。
この皮膜は浸透性があるため、トリートメント剤などの邪魔をしません。
酸リンスとしての効果
クエン酸、リンゴ酸、乳酸の3種類の酸が、残留アルカリの除去を効果的に行います。
また、クエン酸ナトリウムを配合してバッファー効果をもたせたため、アルカリ除去の際のpH変化が穏やかになり、急激なpH変化による髪のダメージを軽減することができます。
中間処理、後処理で髪のダメージを抑え、かつ、髪のダメージの元となる物質を効果的に除去することが可能です。
補修成分
- ヒドロキシプロピルキトサン
- キトサン
- クエン酸
- リンゴ酸
- 乳酸
- クエン酸Na
使用方法
目安として5〜10倍に希釈して使用
基本使用
10倍希釈
アプリケーターかスプレイヤーで塗布します。
※ 希釈液はできるだけ早く使い切ってください。
カラー・パーマ後の後処理
シャンプー&すすぎが終わった後に、【キトキト10倍希釈】を塗布。
その後しっかりチェンジリンス。
その後のトリートメントのノリがアップします。
パーマの後処理(pH調整)
ロッドアウト→お流しの後に、【キトキト10倍希釈】を塗布。
その後しっかりチェンジリンス。
※アルカリになった髪のpHを等電点に戻す
パーマ・ストレートの中間処理
中間水洗後の髪に、【キトキト10倍希釈】を塗布。
その後しっかりチェンジリンス。
※残留還元剤の不活化
システムトリートメントのサポートとして
【キトキト10倍希釈】をシステムトリートメントに組み合わせる。
※架橋してPPTの定着力アップ
使用シーン
スペック
容量 | 400g |
---|---|
容器 | パウチ |
剤形 | 淡黄色〜黄色の透明な液体 |
pH | 3.0 |
販売名 | キトキト |
一緒に使いたいアイテム
10倍希釈でチェンジリンス
【ヘマヘマ10倍希釈】でチェンジリンスした後に、【キトキト10倍希釈】でチェンジリンス
ポリK
疎水に戻す
ポリKは、トリートメント、カラー、パーマの持続性・質感を向上させる施術用トリートメントです。
「髪を引きしめて疎水に戻す」ことが役割です。
粧剤の解説動画
本品についての解説動画です。下記リンクよりご覧ください。
解説動画(無料)
解説動画(有料)
役割
髪を引きしめる
特徴
トリートメント、カラー、パーマの持続性・質感を向上させる施術用トリートメントです。
髪を引きしめるメカニズム
「ワクワクneo ポリK」が行う髪の引きしめとは、収れん作用によるものです。
この収れん作用とは、タンパクを変性させることにより組織を縮める作用のことを言います。
つまり、髪内部のケラチンなどのタンパク質、PPTを凝集させて引きしめます。
これにより、ふくらんだ髪をもとの太さに戻し、疎水に近づけます。
「ワクワクneo ポリK」には、チャ乾留液、タンニン酸、カキタンニンの3種類のポリフェノールを厳選して配合しました。
チャ乾留液とタンニン酸は強めに、カキタンニンはゆっくりと、効果的に、ほどよく収れんさせることが出来ます。
補修成分
- タンニン酸
- チャ乾留液
- カキタンニン
使用方法
目安として5〜10倍に希釈して使用
基本使用
5~10倍希釈
アプリケーターかスプレイヤーで塗布します。
※ 希釈液はできるだけ早く使い切ってください。
システムトリートメントの中間処理
【ポリK 5~10倍希釈】をシステムトリートメントの中間で。
補修成分を入れた後に収れんさせることで、定着力が格段にアップします。
その後、外部補修材を塗布します。
ダメージ毛(毛先)の前処理
PPT塗布後に、【ポリK 5~10倍希釈】を塗布し、もみ込む。
その後、施術へ。
※PPTの定着を向上しつつ、ダメージしている箇所に薬剤が浸透しすぎないように保護する
カラー・パーマの中間処理
【ポリK 5~10倍希釈】を
●パーマ中間水洗後に塗布し、ロッドごともみ込む。
※収れんにより余分な水分を内部から押し出し、パーマのリッジを固定化する
●カラー流し前(乳化前)に上から塗布し、もみ込む。
※毛髪を収れんさせ、カラーの染料の定着を高め、色もちアップ。
使用シーン
スペック
容量 | 400g |
---|---|
容器 | パウチ |
剤形 | わずかに黄色の乳状液体 |
pH | 6.5 |
販売名 | ポリK |
ハイエマルジョン
補修するトリートメント
ポリフェノールが髪を引き締めながら、ナノ化CMC、液晶乳化セラミドが傷んだ髪を内部から補修します。
粧剤の解説動画
本品についての解説動画です。下記リンクよりご覧ください。
解説動画(無料)
解説動画(有料)
役割
内部から補修するトリートメント
特徴
ポリフェノールが髪を引き締めながら、ナノ化CMC、液晶乳化セラミドが傷んだ髪を内部から補修します。
また、3ステップトリートメントの2番としてもご使用いただけます。
補修成分
- クロフサスグリ果実エキス
- クオタニウム-33
- コレステロール
- セラミドNG
使用方法
毛先などのダメージ部を中心に重ね塗りし、よくもみ込んでください。
使用シーン
スペック
容量 | 1000g |
---|---|
容器 | パウチ |
剤形 | 白色〜微黄色のクリーム |
香り | 無香料 |
pH | 6.2 |
販売名 | ハイエマルジョン |
パワードベータ
等電点に戻す
ポリフェノールによる収れんと、フルーツ酸が等電点に戻す効果によって、傷んだ髪を引き締め、補修します。
粧剤の解説動画
本品についての解説動画です。下記リンクよりご覧ください。
解説動画(無料)
解説動画(有料)
役割
引きしめて補修する
特徴
ポリフェノールによる収れんと、フルーツ酸が等電点に戻す効果によって、傷んだ髪を引き締め、補修します。
補修成分
- チャカテキン
- ヒドロキシプロピルキトサン
- クオタニウム-33
- コレステロール
使用方法
毛先などのダメージ部を中心に重ね塗りし、よくもみ込んでください。
また、3ステップトリートメントの3番としてもご使用いただけます。
使用シーン
スペック
容量 | 1000g |
---|---|
容器 | パウチ |
剤形 | 白色〜微黄色のクリーム |
香り | 無香料 |
pH | 3.3 |
販売名 | パワードベータ |
いきいき
髪にハリ・コシを
いきいきは、PPTベースの後に、あるいは混合して用いると、髪に強さとコシを与え、しっかりとした風合いになる髪質改善PPTです。
「髪にハリ・コシを与える」ことが役割のワンポイントアイテムです。
粧剤の解説動画
本品についての解説動画です。下記リンクよりご覧ください。
解説動画(無料)
解説動画(有料)
役割
髪にハリ・コシを与える
特徴
PPTベースの後に、あるいは混合して用いると、髪に強さとコシを与え、しっかりとした風合いになる髪質改善PPTです。
髪にハリ・コシを与えるメカニズム
「ワクワクneo いきいき」には、結晶性の高分子ケラチンと、低分子量のケラチン系界面活性剤であるココイル加水分解ケラチンを配合しています。
この低分子のケラチン系界面活性剤が高分子ケラチンの髪内部への浸透を助け、髪にハリ・コシを与えるように設計されています。
また、高分子ケラチンは結晶性のものを配合しているため、髪がより強くなります。
細毛や柔らかい毛にハリ・コシを与えたいときなどにワンポイントとして使用できる、髪質改善PPTです。
ケラチンの泡
ケラチン系界面活性剤が、独自のきめ細かい泡を作り出します。
髪への定着が非常に良く、ケラチンが導入されやすくなっています。
ぜひ、フォーマーでお使いください。
補修成分
- ラウラミノプロピオン酸Na
- ヒドロキシプロピルトリモニウム加水分解ケラチン(羊毛)
- ラウルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン(羊毛)
- ココイル加水分解ケラチンK(羊毛)
使用方法
目安として5倍に希釈して使用
基本使用
いきいきを
ワクワクneoミストで
5倍希釈
スクイズフォーマーで使うのがおすすめです。
泡で出すことができ、少量で全体にむらなくつけやすい。
パーマ・ストレートの中間処理
中間水洗後の髪に、【いきいき 5倍希釈】を塗布し、握るようにもみ込む。
※髪にハリコシを与えます
後処理
カラー・パーマ・ストレートなどの施術後のお流しの後に、【いきいき 5倍希釈】を塗布。
髪にハリコシが出るまでしっかりもみ込む。
トリートメントで仕上げる。
前処理
しっかりタオルドライした髪に、【いきいき 5倍希釈】を塗布し、コシが出るまでしっかりもみ込む。
※湿熱加温するとより効果的
シャンプーカクテル
【いきいき】をお使いのシャンプーに添加。
シャンプーするたびに髪にハリ・コシを与えます。
使用シーン
スペック
容量 | 400g |
---|---|
容器 | パウチ |
剤形 | 橙色〜褐色の透明な液体 |
pH | 6.0 |
販売名 | いきいき |
一緒に使いたいアイテム
(希釈液として)
(泡で塗布できます)
ご使用上の注意
お肌に異常が生じていないかよく注意して使用してください。
お肌に合わないときは、ご使用をおやめください。
詳しくはカタログをよくお読みください。