東京カラーパレット白髪ぼかし篇は、
白髪コンプレックスの方が
髪のおしゃれを愉しむための
カラートリートメントです。
リトル・サイエンティストでは、白髪を自然に仕上げながら、おしゃれを愉しめる方法として〈白髪ぼかし篇〉を開発しました。
根元の白髪の目立ちやすさと、白髪の染まりにくさに真正面から向き合い、きれいに染め、かつ自然な染まり方を追求しました。
多くの理美容師さんが、白髪ぼかしに難しさを感じることなく、お客様に愉しんでもらうために東京カラーパレットがサポートいたします。
POINT 01 根元の白髪をなじませる
▶「白髪染め」ではなく、「白髪ぼかし」という選択
白髪染めと白髪ぼかしはよく混同されますが、その本質は全く違います。白髪染めは白髪を真っ黒や茶色に染めるのに対し、「白髪ぼかし」は白髪とそれ以外の部分を自然になじませるというものです。「白髪ぼかし」は、白髪を活かしながらカラーを行うので、時間がたって白髪が生えてきても自然になじむのが特徴です(上図左)。白髪染めは時間がたつと、新しく生えてきた白髪と染めた部分の明暗がはっきりとしてしまい、その印象はあまり良いものではありません(上図右)。東京カラーパレットは、どんな年齢の方も「色」をもっと愉しんで欲しいという想いから、白髪染めではなく白髪ぼかしというジャンルをサポートすべく開発されました。
POINT 02 皮脂になじむオイル処方
▶皮脂と馴染み、根元も染まる
白髪の根元は、毛穴から出る皮脂が水溶性カラー剤などをはじいて髪への浸透を邪魔するため染まりにくくなっています。東京カラーパレットはコメ油※1由来のオイル処方なので皮脂となじんで染料が髪内部に入りやすく根元もよく染まります。
※1 コメヌカ油、コメ胚芽油
POINT 03 ポリアミンAEEが変性を抑える
▶熱やアルカリから変性を抑える
白髪浸透ブースターはアルカリ性(およそpH11)ですが、ポリアミンAEE※2がアルカリ変性を抑制します。また、加温時の熱変性も抑制することで毛髪ダメージを防ぎます。毛束にポリアミンAEEなしの白髪浸透ブースター①とポリアミンAEEありの白髪浸透ブースター②をそれぞれ薄墨と1:1で混ぜて塗布。40℃で30分加温×6回行った後、引張強度を測定。ブランク毛は未処理で測定。
※1 アルギニンエチルHCl
POINT 04 染料が内部まで浸透する
▶利用するのは脂の路
髪の水の路だけでなく、オイルジェルが脂の路も利用するので染料を毛髪内部に浸透させます。毛髪内部では染料とケラチン、疎水性のCMCが疎水コンプレックスを形成し、髪内部から染料が抜けにくくなり、色持ちが良くなります。
POINT 05 頭皮に優しいノンジアミン処方
▶アレルギーでも安心して行えるカラー
ヘアカラーをした際に、かゆくなったりかぶれてしまったりして、本当はヘアカラーをしたいのに…という方も少なくはありません。東京カラーパレットでは、その原因となるジアミンを処方していないので今までヘアカラーができなかった方も安心して行えるようになります。
※すべての方にアレルギー反応が起こらないわけではありません。
POINT 06 もっと色を愉しむ
▶いろあそび篇と混ぜて使える
〈白髪ぼかし篇〉と〈いろあそび篇〉を掛け合わせて使うことでさらに幅広い、いろあそびの愉しさを体験させてくれます。
いろあそびラインの青系(桔梗・藍鼠・瑠璃)は白髪浸透ブースターと混ぜると染まりにくい性質があり、推奨トリートメントと混ぜた場合とで色の出方が変わります。
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東京カラーパレット-白髪ぼかし-は自宅で行うこともできます。
使い方や注意をしっかり確認してから行いましょう。
白髪ぼかしの使い方
使い方(ドライの状態からスタート)
東京カラーパレット-白髪ぼかし-以外に準備するもの
・ラップ
・ハケ
・コットン 6~8枚程度(顔周りを覆える程度)
・カップ
・ドライヤー
・計量器
・手袋
・タイマー
東京カラーパレット(栗または薄墨)と白髪浸透ブースターを同量計測し混ぜ合わせます。
リタッチ(半頭、顔周り)総量 30g
リタッチ(全頭) 総量 50~60g
根元の白髪を中心にハケで塗布します。
塗布するときは、手袋を着用しましょう。
気になる生え際や分け目、顔周りからスタートします。
顔周りにコットンを貼り付け、その上からラップで頭全体を包むように覆います。
コットンを顔周りに貼り付けておかないと加温の際に液だれする恐れがあります。
(1200wのドライヤーを使用した場合)
加温の目安は、ラップの上からムラなくドライヤーで温風を約3分間あてます。その後10分放置。
再度約3分間ドライヤーをあて、その後10分放置。残り20分は自然放置します。
染まりの悪い方や太い髪の方は、
ドライヤーを約3分間あてた後10分放置のセットを4回程度繰り返してください。
白髪の生え際は、乳化してからシャンプーに入ります。
乳化とは?
カラー剤を流す前に、お湯で髪や頭皮についたヘアカラーを混ぜるようにすることです。
乳化には以下の様な効果があります。
①頭皮に付着したカラー剤を取り除きやすくする。
②カラー剤の色を髪に馴染ませる。
最後にドライヤーでしっかりドライしましょう。
自然酸化を促すため、ブラシブローをしていく事をおすすめします。