タバコの成分

タバコの成分

タバコの煙には、約60種類の発がん物質、約200種類の有害物質、約4,000種類の化学物質が含まれていると言われています。

女性の薄毛は、タバコが関係?

1.神経を興奮させる

タバコのニコチンは脳の中の中枢神経を興奮させる働きがあります。

それにより、発汗や皮脂の分泌が促進され、皮脂や汗が詰まったり、頭皮が不潔になって雑菌が繁殖したりして、薄毛・抜け毛の原因となります。

2.血管収縮

タバコを吸うとニコチンなどの影響で血管が収縮します。タバコ1本で皮膚の表面温度は2~3度下がる。血流が悪くなると、髪の成長に必要な栄養分や新鮮な酸素が不足、健康な髪が生まれにくくなります。

3.さまざまな病気の誘因

女性の場合は、子宮がんの発症リスクや骨粗しょう症の危険度の高まりも指摘されています。妊娠前の喫煙は不妊の一因となる可能性が高い。

4.栄養素の減少

ビタミンB12の破壊、ビタミンC、ビタミンEの欠乏、ビオチンの消費(白髪、脱毛、くすみの原因)